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音の棲む場所より

音の棲む場所より

ブックトーク「卒業 4」

というわけで、これで最後です。
ここからが、少し大きめな会場でのブックトークの典型的な終わり方です。
ではでは~♪


・・・・・・・・・・・・卒業 その4・・・・・・・・・・


★ click  (つづく画面にする)

★スライド35 お知らせ

司会B 「それでは、ここで、図書館の・・・さんより、
     お知らせがあります。
     ・・・さん お願い致します。」
    
「ありがとうございました」
    
「つづいて、キッズから、
 今日のなりきり探険ツアーのなかでとりあげた本を紹介いたします。」

(年少~小2までの子たちが、本を高く掲げて紹介)
     
     のはらでドレミ          
     わたし おてつだいねこ      たけしたふみこ
     
     ゆきわたり
     銀河鉄道の夜           宮沢賢治
     
     つるちゃん~沖縄メッセージ~   金城明美

     葉っぱのフレディ         みらいなな 
     
     りかさん             梨木果歩

     そのほか いくつかの詩を引用させていただきました
    
全員 本をしまうため退場

★スライド36 ゲスト・コーナー

司会C  「では、お待たせ致しました。今月のゲストは、
      ●○小学校の図書委員会で、活動されていた○○くんです。
      今は、卒業されて、この4月より中学校に進学されます。
      今日は、神沢(かんざわ)利子(としこ)さん 作、
      平山英三さん の絵による絵本
      「ぽとんぽとんはなんのおと」
      を読んでくださいます。
      では、お願い致します。」

イスを用意

朗読者、下手より入場、

★スライド、PC画面から、プロジェクターにチェンジ。
 朗読にしたがって、絵本を映してください。」

(ここの音楽は当日ぶっつけ本番の即興演奏でした。)
(声変わり直前の男の子の声に合わせるのは、スリリングでした)

★ぽとんぽとんは なんのおと★

1.ゆきが まいにちふりました。
  のはらに やまに ゆきが ふりました。

2.ふゆごもりの あなのなか 
  くまの かあさんは 
  ふたごの ぼうやを うみました。
  おっぱい のんでは くうくう ねむって、 
  ぼうやは おおきく なりました。

(横にスライド→次ページ映写)

  あるひ ぼうやは たずねました。
 「かーん かーんって おとが するよ。
  かーん かーんって なんの おと?」
  すると かあさんが こたえました。

3.きこりが きを きる おとでしょう。 
  とおい もりから ひびいてくるの。
  でも だいじょうぶ。 
  きこりは ここまで こないから
  ぼうやは ゆっくり おやすみね。」

4.あるひ ぼうやは たずねました。
 「ほっほー ほっほー おとが するよ。
  ほっほー ほっほーって なんのおと?」
  すると かあさんが こたえました。

5.「ふくろうの こえでしょう 
  くらい よるに、ふくろうは
  ねないで えさを さがしてるの。 
  おうちに いたら こわくないの。
  さあ ふたりとも 
  かあさんに だっこで、あさまで おやすみよ。」

6. あるひ ぼうやは たずねました
  「かあさん、なんだか しずかだね。
   どうして、しーんと しずかなの?」
   すると かさんが こたえました。

7.「ゆきが ふっているのでしょう。
   いつも こんなんしずかな ひには、
   ゆきが しんしん つもるのよ。
   まだ まだ はるは とおいから、 
   ぼうやは ゆっくり おやすみよ。」

8.あるひ ぼうやは たずねました。
  「かあさん ちょっと きいてごらん。 
  つっぴい つっぴい おとが するよ。
  つっぴい つっぴいって なんの おと?」
(横スライド→次ページ) 
   すると かあさんが こたえました。
  「ことりの こえよ。
  よい てんきが うれしくて 
  ひがらが、うたっっているのでしょう。
  ぼうやも かあさんに だっこして 
  ふう ふう うたって おやすみよ。」

9. あるひ ぼうやは たずねました。
  「どどー どどーって おとがするよ。
   どどー どどーって なんの おと?」
   すると かあさんが こたえました。

10.「なだれの おとよ。
   やまの ゆきが すべって、たにへ おちる おとよ。
   もうすぐ ゆきが とけだして、はるが くるのよ。  
   ぼうやたち、 
   かあさんの ひざの やまから すべっておっこちて、
   ゆきのたまみたいに おあそびね。」


11.あるひ ぼうやは、たずねました。
   「ぽとん ぽとんって おとが するよ。
   ぽとん ぽとんって なんのおと?」
   すると、 かあさんが こたえました。

12.「あれは つららの とける おとよ。
    ごらん ぼうや、 あなの おりぐちの つららが
    おひさまに とけて、 
    きら きら しずくを おとしているわ。
    ぽとん ぽとんは その おとよ。 
    もう そこまで はるが きているのよ。」

13.あるひ ぼうやは めを さまし
   はなを ひくひく させました。
   「かあさん、はなが くすぐったいよ。
   なんだか いい においだね。」
   すると かあさんが こたえました。」

14.「はるかぜよ ぼうや。
   あたたかな かぜが はなの においを はこんできたのよ。
   そとは もう ゆきが とけはじめて、 
   くさが めを だしているわ。
   さあ ぼおや、 
   そとへ つれていって あげましょう
   ようやく はるがきたのよ。」

15.(音楽のみ 絵だけみせて Fade out)


下手に退場


司会者(陰)
 「ありがとうございました。
  図書館の「なりきり探険ツアー」では、
  各学校の図書委員会で活動しているお友達の出演を募集しています。
  たのしい出し物をもっている図書委員会があったら、
  ぜひ、キッズに教えてくださいね。
  ではまた。新学期にお会いしましょう! 」

フィナーレの画像。ファンファーレ
全員出てきてレベランス→客席通路より、退場して
後方ドアにて、お客様お見送り。

おつかれさまでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


upしながら、一番なつかしがっているのは自分かもです。
今や、頼もしい大人になっている子たちの、
ほんとうにあどけない笑顔が、思い浮かびます。

子どもたち。
たくさんの思い出をありがとう。
やさしい時間をありがとう。
ではでは、これにて、終了となります。
ここまで読んでくださった方。ありがとうございました。






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